アマダイの生態

伊豆の淡島水族館のアマダイは、海底から2〜3m上をスイスイ泳いでいた

釣情報誌で仕入れているアマダイの生態は、海中写真では泥地に頭だけを出しているギンポを想像していたが、驚きであった。
誰も海底80mをカメラで見たことがないので、推定で記事を書いているのだろう。

相模湾での冬場の釣の場合、水深は80m前後の泥地(船長は土タンと呼んでいた)で、底から2mまでがタナである。アマダイは冬場しか釣の対象にはならないのは、冬場の仕掛けでは、春になれば釣果が大きく落ちるためではないのか。確か相模湾のアマダイ釣りの歴史は10数年しかなく、冬場以外の釣り方が確立されていないのだろう。

アマダイが春になるとどっかへ行ってしまったとは思えない。多分水族館のアマダイの様に上層を泳ぎまわっているに違いない。この時期は真鯛の仕掛けに良くアマダイが掛かるのも餌が底から上にある餌に食ったのではないだろうか。

アマダイの資源保護の立場からも乱獲と産卵期の漁獲を防止するために冬季以外は、キスのように釣りの対象にしないでほうが良いと思う。

その後、アマダイは泳ぎ回るが泥の中に穴を掘って住んでいるという、水族館の人の話がありました。


アマダイ釣りの仕掛け

アマダイ釣りは、赤ぼら、トラギス等の外道にオキアミを取られる事が多いため、これらの外道が本命で、アマダイは外道という気持ちで道具立てをする。

トラギス一匹くらいで80mも巻き上げていたのでは、アマダイが釣るチャンスが少なくなる。もう一つ針にオキアミが残っているならそれに期待し、巻上げを少しでも少なくする。アジやイサキ釣りでは普通に行われている多点がけ釣法である。

そのために確実にトラギスの当たりが分かる竿が必要となる、そう言ってもアタリを見逃すこともあるので、この釣法をとるならば2mの仕掛けで3本針が望ましい。


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